葉酸サプリの上手な選び方を教えて!

葉酸サプリにはたくさんの種類がありますが、自分に合ったもの選ぶことが何よりも大切です。 ただ一つずつ飲み比べるというのは難しいため、基本的な選び方についてご紹介します。

まず、安全性に問題があるものが使われていないかという点は確認しておきましょう。 添加物がすべて悪いというわけではありませんが、着色料や香料が含まれているものは避けたほうがいいです。

また、飲みやすくするために人工甘味料が使われている商品もあるようですが、こちらもおすすめできません。

それから、商品によって含まれているものが全く違います。中には聞いたことがない成分が含まれているものもあるかもしれませんが、気になるものはすべて調べた方がいいでしょう。

特に胎児や母体への危険性、悪影響が少しでも心配されるものが含まれている場合は避けておいたほうがいいですね。ビタミン類が配合されている葉酸サプリかどうかも確認しておきましょう。中でも大切なのがビタミンB12とビタミンCです。

これらの栄養素は葉酸と協力して効果を発揮してくれます。葉酸に限った話ではありませんが、単体で栄養素を取ったとしてもうまく吸収されないものが多いのです。ビタミンB12やビタミンCが含まれているものは含まれていないものと比べて吸収率が高くなります。

それから、過剰摂取の危険性がない配合量ではあるかどうかという点も必ず確認しておいた方がいいでしょう。

特に注意が必要なのが海外製のサプリメントを取り入れる場合です。過剰摂取について考えられている製品であったとしても、海外製のサプリメントはその国の人が飲むことを前提に基準が作られています。 独立行政法人国立病院機構 甲府病院

体の大きなアメリカ人であれば基準範囲内であったとしてもそれを日本人が飲んだ場合には過剰摂取となってしまうものもあるため、国内のものを選んだ方が安全です。

近年はインターネットを通して通販で葉酸サプリを購入する人も増えました。 ドラッグストアなどで購入するよりも選択肢が増えるというメリットはありますが、気になることや質問があった際に電話やメールで問い合わせができるところを選びましょう。

葉酸で流産の防止

妊娠に関する不安・悩みとして、流産に関する問題を考えている方も多いのではないでしょうか。そういった方にも葉酸サプリの摂取がおすすめです。

まず、先天性奇形による流産に関してですが、妊娠してから1ヶ月~3ヶ月の間に脊髄の成長がうまくいかないと流産に繋がる障害が発生しやすくなってしまいます。この障害には様々なものが挙げられるのですが、中でも流産の危険性が最も高いと言われているのが無脳症というものです。

仮に無脳症になってしまった場合、80%が死産に繋がり、残りは流産に繋がってしまいます。 こういった状態を防ぐためには奇形を防ぐことが重要となるわけですが、そこで役立つのが葉酸です。

葉酸をしっかり摂取しておけば奇形だけでなく流産のリスクが低くなるということが発表されているのでしっかり取り入れましょう。

次に化学流産というものもあります。これは、受精卵が着床はしたものの、長く定着することができずに排泄されてしまう形の流産です。

受精卵の定着に葉酸は関係ないような気もするかもしれませんが、葉酸には子宮内膜を強化する働きもあります。そのため、化学流産の防止にも葉酸がおすすめなのです。最後に稽留流産というものがあります。

こちらは、残念ながら未発達などの原因で子宮内で胎児が亡くなってしまう流産です。葉酸を取り入れることにより子宮への血流をアップすることができるのですが、これにより、稽留流産を予防する効果が期待できます。

このように様々な形で葉酸は流産を予防するのに役立つといえるでしょう。 十分な効果を得るためには推奨される量の葉酸を妊娠前から取り入れておくことが大切です。

また、妊娠がわかる前に葉酸を取り入れられなかったという方も妊娠発覚後、すぐに取り入れるようにしたいですね。流産を経験したことがある方は妊娠をしても無事出産できるまで素直に喜べないかもしれません。

流産を予防するためにできることはそれほど多くありませんが、推奨されている量を守り葉酸を取り入れるということはとても手軽にできる流産予防だといえるでしょう。

葉酸で認知症予防

いつまでも長く健康に過ごしたいというのが多くの人の願いでしょう。ですが、年を重ねるにつれ、病気のリスクは高まってしまうもの。中でも認知症にならないか不安に感じているという方は多いのではないでしょうか。

認知症には大きく分けて二つの種類があり、65歳未満で発症するものを若年性認知症、65歳以上で発症するものを老年性認知症と呼びます。年齢による違いで分けられるわけですが、若年性認知症の方が老年性認知症に比べて進行スピードが速いです。

認知症になってしまう原因はいろいろあるものの、ビタミンB群の一種である葉酸不足も原因の一つと考えられています。

それから、ホモシステインという認知症の原因物質があるのですが、葉酸はこのホモシステインを代謝し、低下させる働きも思っています。つまり葉酸を取り入れることが認知症の予防にもつながるということですね。

では、認知症を予防するためにはどれくらいの葉酸を取り入れればよいのでしょうか。アメリカやイギリスでは最大で1日800μgとされており、最低でも400μgは摂取した方が良いとされています。

高齢者の人ほど摂取目標値は高く、800μgと言われているので、これを一つの目安にしてみましょう。認知症の予防目的ということであれば高齢になってから考えればいいものだと思ってしまうかもしれません。ですが先に紹介したように認知症には若年性認知症というものもあります。

こちらは若い方が発症してしまうものであるため、リスクを低下させるためには18歳から摂取することが推奨されています。

レバー類など毎日大量に食べるのが難しい食材に葉酸が多く含まれているため、食事からだけでなくサプリメントも飲んで葉酸を補いましょう。

サプリメント飲む際には、葉酸以外のビタミンB群が含まれているものもおすすめです。 ビタミンといっても様々なものがありますが、ビタミンB6やビタミンB12には、ホモシステインという認知症に繋がる要因を低下させる効果もあるため、認知症予防目的で葉酸サプリ取り入れたいと思っているのであれば、これらの成分も配合されているものを選ぶと良いでしょう。

葉酸が多く含まれている食べ物

食べ物から葉酸を取り入れたいと思っているのであれば、葉酸を多く含む食材について知りましょう。葉酸は栄養素の一つであるため、様々な食材にも含まれています。

一日に必要とされる葉酸をすべて食事から取るのは難しいですが、食事で補えなかった分をサプリメントで摂るという考えが好ましいので、普段の食事内容について考えることも重要です。

葉酸が豊富に含まれている食材として知られているのが鶏レバーです。 100gあたりに1300μgも含まれているため、非常に多いといえるでしょう。

ですが妊娠時に大量に摂取するのはおすすめできません。その理由として挙げられるのがビタミンAも豊富だということ。ビタミンAはもちろん妊娠中も必要な栄養素ではありますが、妊娠3ヶ月までの間に過剰摂取をしてしまった場合、赤ちゃんの耳に形成異常が増えてしまうと報告されています。

そのため、レバーをたくさん食べて葉酸を補おうと考えるのはおすすめできません。

次に、うなぎの肝にも葉酸がたくさん含まれています。ただ、鶏レバーと同じくビタミンAの保有量が多いということで同じく妊娠時には向かない食材だといえるでしょう。

他には枝豆にも葉酸が多く含まれています。1年を通して手に入りやすい食材であるため、積極的に食べるようにしてみてはどうでしょうか。ただ、塩をたくさん使って味つけをしてしまうのは体に良くないので、塩分の取りすぎに繋がらないように注意したいところです。

手軽に取り入れられる食材としてほうれん草もおすすめです。 ほうれん草は鉄分も多く含んでいるため、妊娠中に積極的に食べたい野菜としても知られています。

しかし、ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれるものが多く含まれています。 シュウ酸はカルシウムと結びつくことにより、尿結石の原因となってしまうため、大量に食べるのはおすすめできません。

ほうれん草で葉酸対策を取ろうと思った場合、200グラム前後食べなければならない計算になるのですが、それだけ食べ続けてしまうと尿路結石になる確率が高くなってしまいます。

必要な葉酸をすべて食事から取ると考えるのではなく、サプリメントも取り入れるといいですね。

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